①:気づけば、また物が増えていた
断捨離を進めて、空間が整い、気も良くなってきたと感じていました。
床が見えると、呼吸もしやすくなる気がする。
古いものを手放し、スッキリと暮らしていく心地よさを実感していました。
…でも、ふと気づくと――
プランター、土、ねんど、道具類…。
新しいものが、少しずつ家の中に増えはじめていました。
②:繰り返さないために、考えたこと
もちろん、新しいものを迎え入れること自体は悪くないと思っています。
でも、ちょっとした不安もありました。
「このままだと、また“前の状態”に戻ってしまうかも…」という感覚です。
たとえば、茶碗を捨てたけど、特に困っていない。
つまり、「あって当然」と思っていたものが、実は必要なかったと気づいた。
ならば、これから迎えるものには“理由”が必要なんじゃないか?
そう思うようになりました。
③:自分だけの“買う理由”を持つ
これからは、モノを買うときにこう考えます:
– なぜこれを買うのか?(〇〇のために)
– どれくらいの頻度で使うのか?
– どこに置くのか?どう片付けるのか?
– 今あるものと交換できないか?
「なんとなく」で増えるモノは、また「なんとなく」使われず、積もっていく。
だからこそ、“買う理由”を持つことが、次の断捨離を防ぐ鍵になると思いました。
まとめ
モノを減らすことはゴールじゃない。
迎える理由を大切にすれば、“また同じ繰り返し”にはならない。
広くて静かな床で過ごす。
それは、ただ空間があるから心地よいのではなく、
そこに「余白」と「意志」があるから、気持ちが整うのかもしれません。
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