「急がないけど重要なこと」って何だろう?
『7つの習慣』の中に出てくる「第三の習慣 最優先事項を優先する」——。 この習慣を初めて読んだのは何年も前のことでした。 その時も「これは大事だ」と思ったけれど、子どもができてから、ようやくその意味が深く理解できるようになった気がします。
子どもの歯磨きで気づいた「第Ⅱ領域」
ある日、子どもが歯磨きを嫌がっていたんです。
「今日くらいいいか」と思えば、スキップもできる。でも、それが続いたらどうなるか? ふと気づきました。これってまさに「重要だけど、急がないこと」なんじゃないかと。
毎日の歯磨きは、すぐに結果が出るわけではないけれど、健康な未来をつくる基礎になる。 この習慣の積み重ねが、安心な未来を育てるんですよね。
大人にとっての「急がないけど重要なこと」
子どもだけじゃなく、大人にも同じことが言えます。
たとえば、英語の勉強や資格取得、健康のための運動、食事の見直し。 どれも今すぐ困るわけじゃないけれど、将来を大きく左右する「土台」になります。
逆に、お酒やタバコ、目的のないネットサーフィンといった習慣は、今は楽でも、未来の自分を蝕むかもしれない。 あらためて、「最優先すべきこと」ってなんだろう?と考えさせられます。
なんとなく受けた血液検査で得た安心と反省
先日、なんとなく病院で「血液検査お願いします」と言ってみました。
看護師さんには「どうしてですか?」と聞かれましたが、とっさに「尿酸値と中性脂肪、血糖値を」と伝えました。
その病院では院内で即時検査が可能で、結果もすぐに出ました。 結果はというと——尿酸値と中性脂肪はやや高め。血糖値と肝機能は正常。
ほっとしたと同時に、「やっぱりこのままじゃいけないな」と、気持ちが引き締まりました。
まとめ:子どもに教えられた「人生の優先順位」
「急がないけど、重要なこと」って、まさにこれですよね。 どんなにお金があっても、時間があっても、健康を崩したり、心がすり減っていたら、人生を楽しむ余裕なんて持てません。
歯磨きを嫌がる子どもを見ていたあの時間が、自分の生活を見直すきっかけになりました。 ありがとう、子ども。小さなあなたの毎日が、私の人生に大きな気づきを与えてくれました。
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